3歳児の行き先はママ次第?

チビ(3歳)の通う公文教室では、お正月あけの学習日の課題は「今年の目標」と「将来の夢」を書くことでした。

計算を早くできるようになる
かけっこで一番になる

ほかの子どもを見ると、だいたいこんな感じ。

チビはまだ字を書けないのでわたしが代筆します。目標を聞くと

「100まで数えられるようになる」

……うん?こないだ数えてなかったっけ?
ツッコミを入れたくなるものの、公文教室にふさわしい目標なので、まあいっか。

続いて、大きくなったら何になる?の質問。
バイキンマンになる、でも、ジュウオウジャーになりたい、でもなく、

「ママと一緒にはたらく」

とうれしそうにチビ。
前にわたしが喜んだのがうれしかったようで、最近よく言うように(詳しくは「働くママへ、子どもからのご褒美」)。
どんな職業だろうが「ママと一緒」ならすべてよし、というわけです。
(いや、もしかして手伝わなければと思わせるほど、普段わたしがあたふたしすぎなのかも……?)

公文教室でしばしば、先生方がみてくださるのを振り切って「ママ先生がいい」とチビは言い張ります。家で宿題をするときのように、教室でもわたしと一緒にプリントをしたいチビ。
チビの希望で学習中も隣にいるわたしは、駄々をこねるチビの様子に、先生に申し訳ないような、いたたまれないような気持ち。

そんなチビを見て先生からは

「チビくんは自己主張がとても強いほうですね」

褒めるでもなく、けなすでもなく、事実としての感想がポロリ。(しいていうなら、おもしろがっている感じ?)

以前、保育園で園長先生に「チビくんは、してほしいことをしっかり人に伝えることができていいですね」と褒められたことがありました。
そのことが頭をよぎり、きちんと主張できるのはいいこと、と先生の言葉を前向きに捉えました。
だけど、それがなかったらもっといたたまれない気持ちになったかも……?

ママの影響力は3歳児には思ってる以上に大きいもの。わたしが後ろ向きだと、せっかくのチビのいいところが引け目になってしまうかもしれません。

とらえ方ひとつ。

どっしり構える肝っ玉はわたしにはまだ足りないけれど、いつでも前向きにチビと向き合えたらいいな。

とはいえ、公文教室での学習はやっぱり先生にみてもらいたいけど……。

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