こないだ夫の提案でチビを連れて、ドームへ野球観戦に行きました。
土曜日のデイゲーム。特別ひいきのチームの試合というわけではないけれど、スポーツ観戦は夫の趣味。チビを連れて行ってみたかったようです。
チビが野球について知っていることは、おそらく、打つ人と投げる人がいることぐらい。試合の内容よりも、観客の歓声や拍手、どよめきなど、野球観戦の雰囲気がおもしろかったみたいです。
みんなの応援に合わせて旗を振り回したり(まわりの人に迷惑、と夫に取り上げられた)、アイスクリームの売り子さんが来るたび「はい!」と大きく手をあげたり(そのたびわたしは「いりません、すみません……」と謝るはめに)、チビには初めてのことばかりで楽しそうでした。
行く前のわたしの予想は、チビは8割方席についていられずドーム内を走り回る、というもの。途中「探検、行く!」と言って通路をウロウロしたけれど、楽しい雰囲気が気に入ったようで、思ったよりわりと席にいられたように思います。
チビにとってのクライマックスは7回あたりに行われた
ジェット風船とばし
ピーッと音をたてながら、いっせいに舞い上がる風船にチビの目はキラキラ。「もういっかいしたい〜!」。
そして帰り道、「まるいところで(マウンド)で投げる人(ピッチャー)になりたい」とチビ。
チビがほんとうに野球少年になるのかは???だけど「野球チームに入ると親が大変」というウワサは耳にしたことがあります。実際そうなったときには、夫に任せられるのかしら……。
チビの応援はもちろんするけれど、野球少年の毎日をリアルに思い描いて、ちょっとだけ不安になったのでした。