チビ(4歳)の運動会で、印象的だったのは、年中組と年長組の合同リレー。
このリレーでは2チームにわかれて競争します。
なかには、なぜか終始満面の笑みで走る子や、前のランナーを押しのける負けん気の強い子もいて、みんないろいろ。
それぞれ体格差や性格の違いもあるので、大きくリードしたかと思うと、ぐんぐん追い抜かれたり。ゴールするまで勝敗は予測不能!
保育園児とはいえ、なかなか迫力があり会場は大盛り上がりでした。
そしてついにバトンはアンカーへ。
いつの間にやら接戦で両チームは横並び!
どっちが先に出るかと思ったそのとき、ひとりの子がバトンを落としてしまいました。
そして、勝負はつきました。
バトンを落とした男の子がゴールして列に戻った後、落としたショックと負けた悔しさが込み上げてきたのか、泣いてしまいました。
その光景には思わず、ウルリ。
一生懸命にがんばること
真剣だからこそ泣くほど悔しいこと
運動会は子どもたちのからだの成長だけでなく、気持ちの成長もうかがえる機会だと改めて感じました。
来年はチビもリレーに参加する学年。きっと、チビ本人よりも、夫やわたしのほうが緊張するんだろうな。
とりあえず、まずまっすぐ前を見て走ることを教えないと……。