寝る前に、チビ(4歳)の1日で楽しかったことなどのお話をするのが日課です。
ある夜、いつものようにお話していると
ある夜、いつものようにお話していると
チビ「○○くんと△△くんはボクが仲間に入れてって言っても、いつもダメって言うねん」
わたし「なんでだろ? ふたりだけで遊びたいときもあるのかもしれないよ。ミッキーとグーフィーみたいに」
チビの好きなアニメ『ミッキーマウス クラブハウス』でちょうどそんなお話がありました。
ミッキーとグーフィーはみんなと仲良しだけど、ふたりだけで釣りをするのが楽しみで、そのときだけはみんなが参加するのを断るといったような内容でした。
チビ「ミッキーとグーフィーはちょっと(そのとき)だけやけど、ふたりはいつもいつもやねん。同じクラスのお友だちやのに」
わたし「……そうか。なんでだろうね」
チビ「○○くんと△△くんは意地悪なんかなあ?」
こういうとき、なんて答えたらいいのだろう?
迷いながらも「きっとたいしたことじゃないよ」の意を込めて
わたし「どうかなあ。だけどチビも仲間に入れてと言われて、断ることがあるんじゃない? それと同じだよ」
するとチビは
「(ボクは断ることは)ない」
あ、そう……。
年少組になってから「仲間に入れてもらえない」悩みを、チビは口にするようになりました(詳しくは「4歳、男の子の悩みごと」)
わたしが見る限りではチビは仲のいいお友だちもいるし、楽しく園生活を送っている感じだけど、4歳にもなると人間関係にいろいろあるようです。
肩を落とすチビを見るのはつらく、気のきいた答えもできずもどかしいけど、話をただ聞いて、見守ることしかできないんだよなあ。
1年前の3歳のころは、他の子どもにつれなくされても気にする様子はなかったので、これも成長のひとつなんだろうな。
こちらもどうぞ「子ども同士。人間関係のつくり方」