チビ(6歳)がサッカー教室に通い始めて5ヵ月。
みんな同じ年長組と子ばかりの一番小さなクラスだけど、うまい子はものすごく上手です。
チビは最初はウォーミングアップも上手にできなったけど、このごろでは練習のかいあってか、時々シュートを決めることもでてきました。
そのせいなのか、ほかの子どもたちと少しずつ仲良くなってきたこともあってか、
「サッカー、楽しかった!」
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チビはもともとサッカー教室とはどんなものかあまり知らないうちに入部したうえ、
自分で「つづける」と言った手前、さすがに「やめたい」とは言えず、なんとか通っていました。
だけど、夏の間、炎天下での練習は
とにかくめちゃくちゃ暑い!
それはもう、木陰で見ているわたしも熱中症にならないか心配になるほど。
あまりの暑さに心が折れかけて、7月や8月はもうチビがあまりサッカーに行きたくない気持ちになっているのがわかりました。
せめてもの楽しみは、水道の水を頭からかぶるのだけ、といった感じ。
でもまあ、行く前は乗り気でないけれど、行ったら行ったらでけっこう楽しそうにしていたのでなんとか連れて行っていました。
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入部してから5ヵ月。ようやく、チビから「楽しかった!」のひとことを聞くことができました。
習い事において、乗り気でない子どもに、どれくらい発破をかけるか、どの時点でやめてしまうか、悩むところです。
だけど、とにかく続けないと、上達することのよろこびや楽しさは得られないもの。
最初からよろこんで習い事に通うにこしたことがないけれど、
あまり乗り気でなくても、おもしろいと思えるタイミングがどこかでやってくる、といったこともおおいにあるわけで……
なんでも始めたからにはしばらく根気よくつきあうようにしないとなあ。