チビ(7歳)の通う小学校では、PTA役員を5年生まで一度もしたことがない場合、
6年生のときに、未経験の人が強制的に本部役員になるしくみらしい。
運がよければ1度も当たらないまま卒業を迎える可能性もあるけれど、
本部はとにかく大変!と聞くので、ふつうの学級委員を先にすませて、本部役員から免れたいところです。
今年度は1学期がもう半分終わったし、コロナ感染予防のためにいろいろなイベントも中止か縮小されそうです。夫から
「今年、狙い目なんじゃ?」
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先輩ママから「1年生のお母さんは、小学校事情がわかってなくてもあたりまえだし、ちょっと大目にみてもらえるし、やるなら1年生のときがおすすめ」と聞いたことがありました。
そのときは、そうはいっても小学校も未知なのに、入学早々PTA役員に立候補するのはちょっとなあ……と尻込みしました。
だけど今のこの状況にくわえ
わたしの時短勤務は今年度いっぱいのことが判明。来年度からはフルタイム勤務になるかもしれません。そうなるとますます時間の融通が難しい……
そこで勇気を出して立候補!
どうせやるならいつでも同じだし、今年は絶好のチャンス。
未知なる小学校のことを知るいい機会でもあります。
どんな役割にあたるのか、どれくらい会社を休まなけれならないのかドキドキしながらも、立候補の意思を伝える用紙をチビから先生に提出してもらいました。
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数日後、PTAからの以下の一斉メール。
先日は多数の皆様より学年委員へ立候補をいただきまして本当にありがとうございました。
定数を大幅に越えた立候補があったため、校長先生、教頭先生のお立ち合いのもと、厳正な抽選を行いまして決定させていただきました。
学年委員になられた方には、お子さまにお知らせのお便りを持ち帰っていただいていますのでご確認をよろしくお願いいたします。
チビのランドセルにお知らせのお便りはなく……。どうやら今年は外れてしまったようです。
残念なような、ほっとしたような。また来年度以降に持ち越しです。
それにしても、みんな考えることは同じだなあ。