家を建て替えて10ヶ月。
1周年まではまだ少しあるけれど、今の家でのだいたいの春夏秋冬の感じがわかってきました。
冬はとにかく暖かい。
建て替える前の家は築約50年で隙間風もあったし、床をめくるとすぐ外。真冬のフローリングは冷たすぎて、裸足のままでは一歩も歩くことはできませんでした。
今の家は、断熱性にこだわったし(夫が)、技術も格段に向上しているしで、とにかく暖かく、2階では暖房なしで過ごせました。
そして、初めて迎える夏も、猛暑でもクーラーはよく効くしやっぱり快適。
秋口は、初夏同様、窓を開けて気持ちよく過ごせそうです。
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……と夫と一生懸命に考えて建てた家はものすごく快適ですが、予期しなかった不便がひとつ。それは
寝室の窓とベッドが離れていること
つまり、窓を開け閉めするのに、ベッドから起き上がり歩かないといけないということ。
以前はベッドを、腰高窓のある壁付けにして置いていたので、寝ているときも手を伸ばすだけで、すぐに窓を開閉できました。
今年の猛暑。
クーラーを朝までつけたままにするのはもったいない気がして、夜中に切れるようにタイマーをセットして寝ます。
クーラーが切れた夜中、閉め切った部屋で暑くて目が覚めます。
そこで窓を開けると涼しい風が……。窓を開ければ十分涼やかに眠れます。
だけど、窓を開けるためには、立ち上がり歩かなければならない。
ほんの数歩のことではあるけれど、地味につらく、連日続くうちに睡眠不足気味に……。
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家の間取りや家具のレイアウトを考えるとき、あらゆることをシミュレーションしたつもりでしたが、これには気づきませんでした。
だけど、まあ一時期のことだし、現状の部屋を気に入っているし。
もうしばらく、暑さがやわらぐまで我慢、我慢。