うちのチビは2年生になり、間もなく8歳に。
1年生のときは小学校も学童も初めてで、チビもわたしもやっぱり心もとなかったように思います。
だけど2年生になって、チビは途端に小学生らしくなり、通学の心配もなくなってきました。
このごろは近所のお友だちと遊ぶのが楽しいみたいで、帰るなりランドセルをおいて飛び出していったり。ピンポーンと呼び鈴がなるたびチビを訪ねてくる子どもだったり。
チビにお客さんだなんて、なんだか一人前で笑っていましたが、よくある光景になってきました。
チビたちが遊ぶのは近所の公園とはいえ、大人の目がないので心配です。
だけど、自分がチビの年ごろのときは確かに子どもたちだけで遊んでいたし、あんまり過保護もよくない。
いまチビの世界が広がっているんだと思います。
◼️
この感覚、そういえば前にもありました。
それはチビがハイハイし始めたときのこと。
それまで自分で自由に動くことができない赤ん坊だったチビが、おもしろそうなものを見つけるたび、あちこち突進する様子を見て
「わたしが産んだのは好奇心とエネルギーのかたまりだ!」
と驚嘆しました。
それまで抱っこしてヨシヨシするばかりだった赤ちゃんが、目をキラキラさせながら、自分を取り巻く世界を冒険し始めました。
いつでも腕のなかにいたチビが、自分の意思で飛び出していく。この感覚が、まさに今も。
◼️
小学3、4年生というといわゆるギャングエイジ。仲間をつくるお年ごろとか。
2年生になったばかりのチビはその入り口にいるもよう。
少年は手を離して、目を離すな
どうやらチビから手を離す時期がすぐそこにやって来たようです。
ちかいうちに、家族よりも友だち優先になるんだろうな。
寂しいけれどこれも成長の証。
といってもまだまだ甘えん坊でもあるチビ。いつでも安心して帰れる場所でありたいな。
【↓ポチッと応援お願いします】