新しい職場にうつり丸3ヶ月が経ちました。
最初のひと月は、会社の雰囲気がつかめず、ずっとドギマギ。
驚くほど、みなさんフレンドリーで声をかけてくださいました。ただ、リモートワーク可の会社なので、よく会う人、ときどき見かける人、画面越しでしか見たことない人がいて、なんだか変な感じです。
それは今もずっと続いているけども、そのうち業務で実際にチームになることがあれば、自然に話す機会がうまれ、どんな人なのかわかるだろうと、気を長く持つことにしました。
慣れない仕事ややりとりはちょっと大変だけど、雰囲気もいいし、近くにいる同じ職種の先輩たちはいい方ばかり。恵まれていると思います。
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だけど、前の会社に長いこといただけに、いつもと違う場所にふつうに通っていることや、毎日顔を合わせていた同僚たちと会わないことに違和感。自分で選んだ転職とはいえ、そういうことはなんとなくしかイメージできておらず、覚悟が足りなかったのかもしれません。しばらくの間とても寂しくなりました。
新しい会社でまわりの人たちの様子を見ていると、あの人はああいうキャラクターで、まわりの人もそれをちゃんとわかっていて、そこにある信頼とか親しみがうらやましい。
前の会社でわたしも築いていたのに、手放しちゃったんだなあ、としんみりします。
仕事においては、今までの経験は活かせているし、新しいことは大変だけどおもしろい。前の会社で教えてもらったことや経験が自信になっていて、本当に感謝しかありません。
それだけに同時に辞めてしまったことへの後ろめたさも……。
もっと若いころであったら、こんなことを思うことはなかっただろうな、としみじみします。
実際20代のときの転職ではこんな気持ちはまったくなかったし。
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とはいえ、新しい恵まれた環境に感謝して、前向きに進んでいくしかありません。
40代での転職は、知らないものを受け入れがたくなってしまうし、覚えも悪い。
だけどまだまだこれから。
残りの社会人生活を充実したものにできるように。今までの経験を存分に活かして、もっと新しいことにも挑戦して。
図太さを持って、楽しんでいこうと思います。
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