雑誌『リンネル 5月号』に「小さな家の、豊かな暮らし」という特集がありました。
使いやすくコンパクトな住まいで、豊かに暮らす人たちをインタビュー。部屋づくりやインテリアについて、それぞれのルールを紹介していました。
この特集のなかで、特にうやらましかったことはふたつ。
・掃除がらく
・無駄なものをためこまない
うちは戸建て。決して大きな家ではないけれど、結婚当初は家事の要領を得ず、何度も二階に上がったり下りたりを繰り返してゼーゼー。うんざりしたこともありました。
確かに夫とふたりのときは広すぎましたが、チビ(3歳)が生まれてからはずいぶんモノが増えたし、何をするにも場所を選べるのは助かりました。
(授乳期はどこに寝るか、チビの昼寝スペースや遊びスペースはどこにするか、など)
チビ自身も大きくなるにつれ、けっこうかさばる。さらに小学校にあがるころにはチビの部屋も作りたいし……。
それに自分のものはかろうじて管理できても、家族みんなの分まではとても無理。うちはやっぱりとりあえずある程度の広さが必要だな。
最近流行の「持たない暮らし」や「シンプルライフ」。雑誌で紹介されている「小さな家の、豊かな暮らし」のようなすっきりした暮らしはうらやましいけれど、実践できるのは老後かなあ?