親から子どもに掛けるのに、よくない言葉

チビ(5歳)のころの育児本をいくつか読んでみたら、いちように声の掛け方のコツが書かれていました。

ふだんよくチビに言っている言葉のなかに、あまりよくないとされることがあり、勉強になりました。

▪️

よくない言葉① 「すごいね!」

チビが上手になにかできたときに「すごい!すごい!」とつい言っていますが、このように褒めていると

自分はすごくないといけない

と子どもは思ってしまうとか。
上手くでかなかったときや。ほかの子がもっとすごかったとき、「すごくない」自分にがっかりしてしまうらしい。

親としては、わが子の成長自体がすごいことなんだけど、言葉選びはむすがしい。
「すごいね!」ではなく、

「できたね!」

という言葉がおすすめされていました。
なるほど、たしかに他とくらべることなく、自分の成長を感じることができそうです。

▪️

よくない言葉② 「がんばって!」

すでに精一杯がんばっているのに、もっとがんばらないとダメなのか……
と子どもは思ってしまうこともあるそうです。

確かに「がんばれ」という言葉に「よーし!」と奮い立つときもあるけれど、
「もっと、がんばらないと」とプレッシャーに感じたり、知らず知らずのうちに苦しくなることもあります。

この「がんばって!」のかわりにおすすめされていた言葉が

「がんばってるね」

たしかに、現状のがんばりを認めてもらってうれしくなる言葉。この調子でがんばろう!とやる気になりそうです。

うーん、これは大人も同じだな。

▪️

褒めるときの主語は「I」に

ほかにも、主語がYOUになるほめかたではなく、Iでほめることが大切と紹介されていました。

たとえば、こどもがお片づけできたとき

「(チビは)えらい!」ではなく、

「(ママは)きれいになって気持ちいいわ!」など。

チビが赤ちゃんのときからずっと変わらず、「すごい!」「がんばれ!」「(あなたは)天才!」とよかれと思って言っていたけど、どれもあまりよくなかったみたい……。

5歳にもなると、子どもはもっと

繊細で
敏感で
なにより健気

なんだなあ、と気付かされたのでした。
これから気をつけないと!

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