こないだ仕事で、掃除のプロフェッショナルの方に取材しました。
がんこ汚れの落とし方についてお話を聞く中で
「なにより汚れたそのときに拭くことが、一番きれいになる」
先生がポロッと言われたこのひとこと。至極あたりまえのことではあるけれど、そうだよなあ、としみじみ。印象的でした。
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それからどこもかしこも、使ったらささっとでいいからふくように。
最近よく見かける「毎日の小掃除で大掃除しない」とはこういうことだなあ、と納得。
(すでに年末の大掃除はあんまりしてないけど……)
さらに「使ったとき」だけでなく、「気づいたとき」にも掃除を心がけてみると、けっこうあちこち汚れていて気になってきます。
今するのが一番らくにきれいになるのだから、と見つけるたび掃除を実行。
だけど、そうするうちに気づいたのが……
平日のちょっとした時間、例えば、チビ(7歳)が家を出てから出勤時間までの間とか、お風呂をわかしている間とか、
小休止の時間まで小掃除に埋まってしまい、ひと息つく間が全然ない
家にいる間も働きづめ状態に陥ってしまいます。
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結局のところ、「大掃除」でも「毎日の小掃除」でも、実は要する時間や労力はそう変わらないのかも?汚れの落ち方はきっとずいぶん違うのだろうから、大切なのはバランス?
とにかく、人が暮らしているかぎり、いや無人であってさえ、完璧にきれいな状態はなかなかむずかしい。気づいたらお掃除、もほどほどにしておかないと身がもたないよなあ。
ま、いうほどしていないけど。