ひと月の無職期間。時間に余裕のあるこのごろ、マイブームはチビ（7歳）とのお菓子づくりです。
最初のチビのリクエストは、NHK「料理戦隊クックルン」で作っていたシュークリーム。
録画した番組をつけて、ひと工程ごとに一時停止。画面と見比べながら、「なんか違う？」「ま、いっか」とチビと言いあいながら作業を進め
焼き上がってみると、シューではなく厚めのクッキー……？
生クリームとイチゴをはさむと、なんとかそれなりに。
チビは「なんで失敗したんだろ？」と言い合いながら、失敗は成功のもと！と次の挑戦と誓ったのでした。
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２月のメインイベント、バレンタインデーはここ数年チョコフォンデュがわが家の定番でした。
（詳しくは「男の子ママの初めてのバレンタイン計画」）
「チョコフォンデュ」というとときめくけれど、実際にやってみるとあまり食べられないのが玉にきずでした。
そこで今年は別のものを作ってみようかと、試しに図書館でチョコレートのお菓子作りの本を借りてみました。するとチビは予想以上の食いつきよう。
フォンダンショコラにポテチョコ、チョコクランチ……
「たべたい」「ぜったいおいしいとおもう」「かんたんにつくれそう」などさっそく自分なりのコメントを書き込みながら、気になるメニューにふせんをペタペタ。そして「ママも食べたいのにふせんして」。あっという間にふせんだらけになりました。
その中から手始めにチョコアイスを作ってみると、大成功！ 予想以上においしい仕上がりに、チビもわたしも大満足。次は何を作ろうか、むくむくやる気がわいてくるのでした。
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シュークリームもアイスクリームも作るのはわたしは初めてのこと。
もともとお菓子づくりが好きなわけでなく、めんどうと思うほう。
だけどチビと一緒なら、失敗してもかまわないし、二人であーだこーだと言いながら作るのはとても楽しい。もし本当にお菓子づくりが好きだったなら、子どもと一緒と作るのはイライラしたかもしれないなあ。
お菓子づくりは実験みたいで楽しいし、できあがったらおいしく食べられる。
チビは、どの工程も「やってみたい！」と目がキラキラ。
大さじ小さじがあること、分量を計ること、お砂糖にも種類があることなどを教えながら。砂糖のかたまりを力まかせにつぶすと飛び散ること、ハンドミキサーを回転させたままだと泡が飛び散ることも、身をもって経験したのでした。（飛び散ってばっかり！）
お料理はもちろん、失敗や工夫を繰り返すことは、チビにとってきっといい経験になるはず。
運動系はわたしはつき合うのが難しい。それにどこへも出かけづらい自粛生活の今、お菓子づくりやお料理は子どもとの過ごし方に最高だな。
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