チビ(8歳)の小学校ではコロナ対策のため、2学期はずっと給食が始まらないままです。
給食はマスクをはずすので感染しやすいのと、感染者がでた場合に濃厚接触者が増えるのを防ぐためだとか。
4時間めまでは通常どおりで、終わったら下校。
お昼ごはんは家で食べて、午後の授業は各自おうちでオンライン授業です。
学童組については、お弁当を持参。
学童組だけで教室でお弁当を食べて、午後のオンライン授業はそのまま受けさせてもらえます。そしてその後は通常と同じく学童へ。
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学童組のチビは毎日授業でパソコンを使うわけですが、学校から「パソコンを毎日持ち帰るように」とのお達しがありました。
チビが配布されたパソコン端末はけっこう重たく、ランドセルに入れると半分くらい埋まるほどの厚み。そのため水筒もお弁当も手持ちになります(そもそも万が一の水ぬれを防ぐため水筒とパソコンと一緒に入れるのはNG)。
毎日充電する必要もないのに、重たいパソコンを毎日持ち帰るのは無駄骨なように思え、連絡帳で先生に相談してみることに。
すると先生のお返事のメッセージは「放課後、お電話いたします」。
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その日は仕事が長引き、タイミングが悪く電話をとることができませんでした。
帰ってきたチビに先生がどのように話していたかを聞いてみると
「コロナが出たら学校がすぐしまるかもしれんへんから、毎日持って帰らないとあかんねんて」
なるほどねー。そういうわけか。チビは続けて
「なーなー、ボクをメッセンジャーにしないでくれへん? 先生の空気がドオーンと重たいねん。ボクが言っているみたいやしさー」
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チビの先生は新卒の若い先生。保護者からの意見には慎重で、けっこうプレッシャーなのかもしれません。それに決まりごとはチビの担任の先生の独断のはずもなく、小学校も慣れない対応で試行錯誤しているのがわかります。
確かにチビが言い始めたことではないけれど、当人が知らんぷりというわけにはいかないわけで。結局、パソコンが重たくてもチビが毎日の持ち運びをがんばるということで落ち着きました。
それにしても、
「重たい空気」を感じるなんて、小2にもなるといろいろわかるもんだな。
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