チビ(6歳)の通う保育園では、年少組から毎年目標があります。
年長組の課題は
逆上がり
マスターしたら、運動会の体育発表で披露します。
からだが大きい方ができるかといえばそうでもないみたいで、わりと細身で小柄な身軽な子も上手です。
というのも、年中組のときから、チビと同じクラスに逆上がりが得意な女の子がいます。
ひょいっと華麗に逆上がりする姿に驚きました。
他のお母さんも「すごいすごい!」とみんなで褒めているうちに、ますます上手になって、今ではくるくると連続で何回も!
チビはその様子をみて、「どうやってるん〜?」
だけど口で説明するのは難しいみたいでその子は首をかしげるだけ。
チビはただただ尊敬と羨望の眼差しで見ていたのでした。
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年長組になって本格的に練習が始まると……
チビは4月生まれのわりに小さめだけど、頭が重たいのかなかなか苦心。
それでもそのうちに、ひざを踏み台にしてあげたり、逆上がり補助器があると、くるっと回れるようになり、あとひと息……といったところまで!
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そして、今朝登園した時のこと、担任の先生から
「チビ君、昨日逆上がりできたんですよ!聞きましたか?」
チビからの報告はなかったのでビックリ!
思いがけないうれしいニュースに、チビが頑張って練習していた姿を思い出し、朝からうるっときてしまいました。
そういえば……
こないだわたしもチビと一緒に、30年ぶりくらいに逆上がりに挑戦したら、補助器がないとできなくなっていました。
身体能力で、もうチビに抜かれてしまったようです。とほほ