星野リゾートトマムで、はずせないのが雲海テラス。
雲海がでるか、でないか、その可能性は半々だとか。わたしが行ったときは前日チェックイン時に、「明日は雲海がでそうですよ」とスタッフの方からうれしい耳打ちがありました。
なんでも１日の気温の差が大きいときに雲海は出やすいそうです。
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公式ホームページには雲海テラスは５〜7時とありますが、この時期は人が多いこともあってか、巡回バスは4時20分から始まっていました。
4時過ぎにバス乗り場へ行ってみると……もう行列！
4時といえばまだ外は薄暗いように思いますが、北海道の夏の朝は早い。前日の札幌で、4時前からもうギンギンに明るく気候の違いを実感していました。そのためトマムではできるだけ早起きしたのに、すでに行列ができてるのにびっくり。
この日のトマムの朝4時は、良い兆候か、霧に包まれていました。
バスは２台目に乗車できました。だけどゴンドラ乗り場に到着しても、やっぱり行列。並ぶこと30分ぐらい？
4時過ぎに部屋を出てから、バス（約５分）やゴンドラ（約１３分）に乗って、雲海テラスに到着したのは結局、5時20分頃でした。
夏休みに入ると宿泊客以外の方も増え、車中泊で雲海テラスへ来る人もいるそうです。ゴンドラに乗るのに１時間ぐらい並ぶのもザラだとか……。時間が遅くなればなるほど混むらしいので、余裕を持って早起きをするのがおすすめです。
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チビが朝4時に起きるのなんて生まれて初めてのこと。
前夜も旅の興奮から早寝はかなわず、いつも通りの21時過ぎに就寝。起きられるか心配でしたが、よっぽど楽しみにしていたのか、声をかけるとわりとスムーズに目覚めて、早起き成功！
早朝の雲海テラスでは、抱っこ紐の中で眠っている赤ちゃんはチラホラいましたが、起きている子どもは６歳のチビが最年少だったかも？ （もちろんもっと年上の子どもはたくさんいました）
雲海テラスは、雲が晴れて、太陽が差すと気温はぐっと上昇するもの、それまでは寒い……。
チビにはトレーナーに裏地付きのウィンドブレーカー、厚手の長ズボン。寒がりの私はフリースの上に薄手のウィンドブレーカー、レギンスまでしっかり着込みました。さすがに帰り道は暑かったですが、しっかり用意しておくと安心だと思います。
なかには裸足にサンダル、といった軽装の方もいましたが、早朝は震えているように見えました……。
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雲海テラスについてみると……一面に雲海！
雲海が広がるなか、合間に山のてっぺんがちらほら。昔話の挿絵にありそうな、幻想的な景色でした。鑑賞する人たちはもちろん、写真を撮りまくり！
雲海テラスには、カフェが併設されたデッキにくわえて、雲の形をした体感型展望ウッドデッキ（つきでていて、雲海の上を歩くイメージ！）や、雲粒をイメージしたクッションがあったりと、いろいろなスポットがありました。
「雲のゆうびんやさん」という、はがき売り場とポストもありました。チビはお留守番している夫に、早速はがきを書いてその場で投函完了！
ほかに、チビが行きたがったのが「クラウドプール」。
雲の形をしたデッキに網がは張られていて、遊具っぽい。足もとは網なのに、一部分が山から突き出していて、浮いているような感覚も楽しめるスポットです。
クラウドプールに１度に乗れるのは１０名まで。特に時間制限はなく、スタッフの方などもいませんでした。そのため、順番が来たら自分で人数を数えて交代していくシステムです。
こちらもかなり人気で行列ができていました。20分くらい待ったかな？
デッキの枠から上半身を乗り出して写真を撮っている強者もいましたが、私は足もとがおぼつかず……。ひとしきり写真を撮ったら、はしゃぐチビをいなして、早々に退散しました。
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各々に雲海テラスを大満喫！ なにより雲海がでていてラッキーでした。
その日がダメなら翌日もトライ可能でしたが、朝4時起きのプレッシャーは大きく、１日目に見られて、ほっ。
帰りのゴンドラも20分くらい並びましたが、わりとスムーズに降りられました。７時からの朝食にちょうどいい時間になり、そのままレストランへ直行できたのでした。
