夏休みの終わりに近づいたこの時期、「学校に行くのつらいなら、フリースクールや図書館など、居場所は別のところにもあることを忘れないで」と呼びかける特集や番組を、よくテレビで見かけます。
チビ(6歳)がなにげなくテレビをつけたら、いじめや不登校を経験をした子どものインタビューや、自殺してしまった子どもの話を紹介する番組がちょうどやっていました。
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チビは来年の春、入学する小学校を今からすごく楽しみにしています。
番組を見て学校のことが怖くならないかしら?と少し不安になりましたが、こういった現実があることも知っておいてもいいかもな、という思いも。
そのまま家族みんなで見続けていました。
その番組の最後には「あなたの居場所はどこですか?」という問いかけがありました。
夫やわたしが「やっぱり家だなあ」と言い合っていると、チビはしばらく考えてから、
「ママ」
夫が慌てて「え!とうちゃんもやろ?」と言うと、チビは「そうそう、ママととうちゃん」。
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チビの世界の中心はママや夫であることを、とその言葉で改めて実感。
生意気な態度や小憎らしい発言に、つい腹を立ててしまうこともあるけれど、自分がチビの居場所であることをいつでもしっかり頭においておかねば。
いつか読んだ本にあった、子どもにとって母親の影響力はかなり大きい、ということを思い出し、気が引き締まりました。
家出している場合じゃなかった(実際はしていないけど)、と反省です。
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