「ママッ！ これ、ほしいやろっ！ ぜったい買いいなっ！！」
CMを見ながら、チビ（6歳）はよくわたしに商品をおすすめしてくれます。それは
髪がサラサラつやつやになる（らしい）シャンプーだったり
肌がつるつるふっくらになる（らしい）化粧品だったり
わたしはそんなに美容意識が高くないのに、どうもチビは「ママはCMのようなきれいな髪や肌になりたいはず、そしてこの商品を使えばなれる！」と思っているようで、美容アイテムをすすめてきます。
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チビからおすすめされるたび、年々手抜きになっているメイクやお手入れを「きちんと！」といさめられているな気持ちになって苦笑い。CMも罪作りです。
チビとお友だちのママのなかで、35歳でチビを出産したわたしは年かさの方。同じくらいの年齢の方も多いし、少し上かな～？という方も時々いるけど（その場合だいたい上の子がいる）、10歳以上年下のママだってざらにいます。
チビはわりとおしゃれやきれいなものが好きだし、わたしに若々しくきれいでいて欲しいんだろうな。
年をとるほどに、メイクやお手入れが必要なのはわかってはいるけど、若い頃ほど情熱がもてないんだよなあ。
だけど、チビが小学校に通うようになったら、授業参観のときにわたしのことを恥ずかしくならないように、気を引き締めてこぎれいにしておかないと。
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このごろのチビのわたしへのおすすめ商品は、さらに、
白髪染めや健康食品のセサミン
にまでに。うーん、複雑……。
