ふと目にした雑誌ので特集で、春から始めたいことに「お弁当づくり」がありました。
平日の昼食はもっぱら外食。わたしの職場は街中のため、場所柄のせいでやたらとランチ価格が高いのが難点です。
おしゃれなカフェで雰囲気は満点だけど味はイマイチだったり、なんでもない平日ランチにはちょっと敷居の高い和食屋さんだったり、女性ウケを狙ったヘルシーランチは量が少ないのに値段は相当だったり……
オフィス街のおいしくてボリューム満点の日替わり定食や、ワンコインのランチがうらやましい!
毎日となるとランチの行き先も限られてきます。食べたいと思うものがたいしてないのに外食するのはもったいなく、お弁当がいいな、と思うこのごろ。今、もっとも欲しいのは……
曲げわっぱのお弁当箱
伝統工芸品だけあって小さなものでもお値段は¥8000〜ぐらい。
なんでも通気性がいいからごはんがおいしいとか。それに大切に使えば3代先まで使える、なんて売り文句まであります。素敵!
夫に軽くねだったところ、鼻で笑われて話題終了。確かに…毎日続くのであれば、1ヶ月分の昼食代よりは安いのですが。ほんとうに続くのであれば、の話……
あまり自信がありません。
そういえば産休に入ったとき、時間を持て余していたので、夫のお弁当を毎日作っていました。期間限定ではありましたが、夫はたいそうよろこび、作りがいがあったものです。
今、わたしだけお弁当持参にするとうらやましがるだろうなあ…でもふたり分となるとしっかり作らないとダメな気も。
うーん、お弁当づくりへのハードルがどんどんあがります。
ああ、あこがれの曲げわっぱ…!
いろいろな意味で手に届かないから、よけいにあこがれが募るのかもしれません。