チビ(7歳)のクリスマス。
今回のサンタさんへのリクエストはニンテンドーSWITCHの「ポケットモンスター ソード・シールド」の「ソード」でした。
「マリオカート」にするか迷いつつ……やっぱりポケモン!
来る「ソード」備えて、事前に夫がチビに攻略本を買ってあげました。
チビはクリスマスの前から、攻略本を毎夜、寝る前に3ページずつくらい読み込み、さらにはSWITCHのプロモーション動画を見ては、気持ちを盛りに盛り上げ……。
もう待ち遠しくてたまらない様子でした。
クリスマスの数日前には、ツリーにチビからサンタさんへのお手紙が。
内容はざっと以下の感じ。
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サンタさんへ
ソードがほしいです。
サンタさんはどこにすんでいるのですか?
サンタさんの服はどうして赤と白なのですか?
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いつもはツリーの電飾を消して寝るのを、イブの夜は「サンタさんの目印になるから」とつけたままにしておきました。そしてチビは私と同じ「5時半にぜったい起こして!」「起こしてくれなかったら、もうママと遊ばない」とまで……;
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そして、クリスマス当日の朝。
起き抜けにいちおうそろ~っと「朝だよ~?」と声をかけたものの、チビはやっぱり熟睡。こんな早い時間に起きたことは今までになく……起こすのはとても忍びなく、そのまま私だけ起きることに。お弁当づくりがひと段落したところで、いつもより少しだけ早めに起こすことにしました。
今度は、声をかけるとチビはすぐに目を覚ましました。希望の5時半ではなかったけど、それどころではないようで、一目散にツリーのもとへ。すぐプレゼント用のくつした飾りの中をゴソゴソし始めました。
まずはブーツのおやつを発見。
去年はおやつはなくて残念そうにしていました。意外とおやつも楽しみにしているんだな~と思っていたけど、今年はあまり気にしていなかったようでポイッ。
次に念願の「ソード」のソフトを見つけると、満足げに「よしっ!」と小さくガッツポーズ。
クリスマスの数日前、布団にもぐりながら心細そうに「ぼく、いい子にしてた?」と聞いてきたチビ。
絶対もらえるはずと思っていたけれど、まさかまさか……の気持ちもちょっぴりあったと思われます。大きなリアクションはなかったけれど、ふふふ、と喜びをかみしめていました。
そして思い出したように、再びくつしたの中をゴソゴソし始めるものだから、なにか忘れ物かと隣で見ていたわたしはドキッ。するとチビは
「手紙がない~~!」
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どうやら、サンタさんからのお返事もかなり楽しみにしていたようで……
私も一緒にきょろきょろ探したところ、ダイニングテーブルの上に見つけました!
青いペンで書かれたサンタさんからのお返事は英語の文章。訳してあげると
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ハーイ、チビくん。ハッピークリスマス!
わしがいるところは秘密さ。とにかく寒いところじゃよ。
服が赤と白なのは、知ってのとおりさ。ホ・ホ・ホー!
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みたいな内容でした。
結局サンタさんはチビの質問にはなにも答えてくれなかったですが、それでもチビは満足した様子。クリスマス前によく
「まじでサンタがコロナになっていませんよーにっっ!」
と言っていたから、ちゃんとサンタさんが来てくれたことがとにかくうれしかったみたいです。
よかったよかった。
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