10月。今年はチビ(9歳)の小学校では、運動会の観覧がありました。
コロナ禍のため、1、2年生のときは運動会の練習の体育参観のみだったので、入学3年めにして初めてのことでした。
1、2年生のときの体育参観は1学年のみの開催でした。
競技の様子はわかるものの、BGMはなく声援もほんの少し。わりとあっさりとした寂しいものでした。
今年の運動会は午前中のみの短縮版ではありましたが、ちゃんとした大会。
開会式の鼓笛隊や、応援合戦、ほかの学年のリレーなど、すごく盛り上がり「そうそう、こういう感じ!」となんだか感動してしまいました。
チビに聞くと去年も、一昨年も、運動会自体は同じように行われていたらしい。
そういえば毎年、チビは自分のチームの応援歌を家でも歌って教えてくれていました。こんなに盛り上がるなら、そりゃ応援にも熱が入るよなあ、と納得でした。
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当日のチビは当然はりきりモードで競技をがんばっていました。
チビの競技は、ボールを丸い板のようなものを上において二人で運ぶリレーと、
自分のチーム応援団長とじゃんけんしてあいこなら進めるという競争でした。
2つ目の競技では、すぐあいこになって、一番にゴール!とても喜んでいました。
後日、学校の宿題に「運動会」についての日記がありました。
チビははずかしがって見せてくれませんでしたが、こっそり読んでみると・・・
ぼくは小学校に入ってからあまり足が早くなかったけど、はじめてゴールテープにさわることができてうれしかったです。
それをお父さんとお母さんに見てもらえたことがうれしかったです。
あまり走るのが速くないチビ。
お友だちから「走るのおせー!」「おまえ、足おそいやん」とときどき言われているを目にすることがありました。口が達者なチビは言い返したり、いいわけしたり。それがまた、からかわれる原因になるのだけど。
特に口にすることはなかったけど、やっぱり気にしていたんだな。そして夫やわたしにかっこいいところを見せたかったんだと思うと、うるりとしました。
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走り方について、夫やわたしが指導しようとしても、チビは「やっている!」といって聞く耳をもちません。でも試しにかけっこ教室を進めてみたら、まんざらではなさそうです。
チビが来年の運動会に自信をもって臨めるように、かけっこ教室を探さないと・・・!