保育園の発表会。出番の多い子、少ない子

チビ(5歳)の生活発表会が行われました。
チビが出演した演目は以下。

年少~年長組の合同合唱
合奏(チビはタンバリン)
ピアニカ演奏
合唱(2曲)

合唱はサビの部分はちゃんと歌ってそうでしたが、ときおりぼんやりしているような感じ……?
どうやら歌詞をしっかり覚えていないようでした。
後からチビに聞いたら「えへへ。歌ってる子、すごいよなっ!!」だって。ズッコケちゃいます。

合奏ではチビはタンバリン。
一番見せ場である、片手をあげる部分はすごく上手にできていました。
だけど、そのほかのところについては隣の子のマネをするようにしていたみたいで、ずっと隣をガン見。
「ぼく、タンバリンのリーダー!」と言っていたんだけどなあ?

ピアニカの演奏については、「片手で持ちながら、吹くのむずいねん」と話していたことがありました。
だけど練習をとてもがんばったようで、上手にできていました!

そして目玉の劇。
今回はひとつの役を数名で一緒に出るのではなく、シーンごとにわかれて1人ずつ出演していました。

チビは出番になると、ほっぺを赤くして登場。とってもうれしそうな様子で、セリフもちゃーんと言えました。ほっ。

チビのセリフは家でもよく言っていたので、わたしも知っていました。
だけど全編を見てみると、同じ役どころの他の子のセリフはとても長く、みんな2シーンは出ていました。
チビは簡単なセリフのふたことのみ。そして出番は1シーンのみ……。
あっという間に終わってしまいました。
今回の役はチビ本人が選んだのではなく、先生からやるようにお願いされたと言っていたので、チビがたまたま選んだ役の出番が少なかったというわけではなさそうです。

覚えが悪かったのか、

声が小さかったのか、

生活態度が悪かったのか?

チビは劇ぜんぶを暗記していたし(寝る前によく暗唱してくれました)、今年は少し小さめの声だったけどちゃんと言えたし、去年は大きな声で舞台に出ていたのに。
なんでだろ?

だけど、本人はそんなことちっとも気にしていない様子で、鼻高々。
「劇が一番よくできた!」とニコニコしていました。

全員同じ分だけ出るように劇を構成するのは難しいだろうし、子どもの得手不得手もあると思います。
(確かに長く出ていた子は大きな声で、すごく上手だった!)
先生にチビがどんな様子だったのか聞いてみようかとも思ったけど、それってまさにモンスターペアレンツ?
もう終わったことだし、なによりチビが大満足のようなので、ま、いっか?

チビをいっぱい褒めに褒めながらも、少しもやっ。
せっかくチビががんばったのに、こんな風に思っちゃうのは良くないと思いながらも複雑な気持ちです。
先生、もう少し配慮してくれたらよかったのになあ……。
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