子どもたちに囲まれて、てんやわんやだった年少組での保育参加。
そのなかで印象的だったこと。
わたしにかまってくるのはだいたいが入園1、2年目の比較的クラスの中で新参の子どもたちでした。
不思議と、以前からよく知っている0歳児クラスから馴染みのお友だちは、その性格からか、目新しさがないせいか、わたしにあまり近づいてきませんでした。
そして帰り際、入園してからずっと一番のお友だちがやってきて、チビにひとこと。
「今日はホイクサンカやったからチビ君と遊べなかったけど、明日はいっぱい遊ぼうな!」
わたしがいたからチビと遊ぶのを遠慮したのかしら?
チビのことをよく知っているからこそ、チビは保育参加のときはママ優先と配慮してくれているのか……。子ども同士、暗黙の了解があるのかもしれません。
保育参加は、チビにとって、運動会より、学芸会より、楽しみにしていた行事。
昨年の保育参加が終わったその日から「次のホイクサンカはいつ?」と、この一年の間に何回も聞いてきたくらいです。
今回、保育参加が終わってから、わたしが
「チビのお友だちとたくさん、ママもお友だちになったよ」
と言うと、チビはたいしておもしろくもなさそうに
「ママ、よかったね」
わたしにとっては、クラスのお友だちと一緒に遊ぶことも、チビのふだんにふれられてよかったのけれど、もっとチビとだけ遊んだほうがよかったのかしら……。
むむ、複雑だわ。
昨年(2歳児クラス)の保育参加の様子はこちら「保育参観ではなく、保育参加で感じるいろいろな気持ち」