チビ(5歳)の通う保育園では、月に1回行われるお誕生日会のときに、『キンダーブック』という幼児向けの本が毎月全員に配られます。
その中でチビが気に入っているのが「おしごとナビ」というコーナー。
毎月いろいろな職業が紹介されていて、
たとえば、いちご農家さん、宇宙飛行士、イラストレーター、獣医さん、風鈴職人、サッカー選手(槙野選手が登場!)など。
どんなことをするのか、どんな子ども時代を送り、どうしてその仕事を選んだのか、わかりやすく説明してくれています。
▪️
今月のおしごとナビは、ジュエリーデザイナーさんでした。
装飾品が好きなチビ(ちょっと乙女チック?)は興味をひかれたようで……
このごろの将来の夢は「大工さん」だったのに、ある夜
「大人になったらアーティストになる」
世界中のきれいな石を探して、わたしにきれいなアクセサリーを作ってくれるそう。
そして
「遠くにいても、ちゃんとママに送るからね!」
▪️
チビの言葉はとってもかわいく、うれしい気持ち。
同時に、いつも甘えん坊のチビなのに、いつか離れて遠くにいくことを想定していることに驚きました。
チビの前には大きな世界が広がっていて、それはそれはキラキラしているように思えます(よく言うのが「ボクは世界が大好き!」)。
冒険したくなるのも当然だし、わたしはチビがいつでも安心して帰ってこれる港(!)になるつもり。
だけど、チビが大きくなることはうれしい反面、離れていくことはやっぱり寂しくもあり……少ししんみりしてしまいました。
まだ5歳なのにこの調子。
ちゃんと子離れできるかしら?