大人の歯への生え変わり。あごと永久歯のサイズが合っていない!?

チビ(6歳)の口の奥に、上下左右に6歳臼歯がでてきました。

それにともない、少し揺れていた下の前歯も順調にぐらぐらしていました。

そんなある日、チビの口の中をのぞいてみると、
前歯のはるか後方の下あごのところから白く固いものが……。


まさか歯?


歯が生えるべきところではないので、まさかまさかと思い、夫に見てもらったら


「やっぱり歯みたい」



「乳歯の前歯が抜ける前に、もし永久歯が生えてきたらすぐに来院するように」


前の歯科検診のときに、そう言われていたので、すでに予約していた次回の予約を前倒しにしてすぐに歯医者さんへ。


歯医者さんでは、ゆれていた下の前歯2本を抜歯。
チビは麻酔を打つときには泣いていたそうですが、スゴ腕先生がシュシュッと(チビが言うことには「2本いっぺんに!」)あっという間に抜いてくれたそうです。


なんでも、生えてきた永久歯のサイズとあごのサイズが合っていないとか。
まずは抜いた歯の隣の乳歯を削って新しい歯が生える十分なスペースを確保。

そしてでてきていた歯は、舌で押すとまだ動くほどやわらかいらしいので前へ押すことを意識しつつ、よくかむようにと指導してもらいました。


ひと月後に再び受診することになりました。
今後は様子を見ながら、生え変わる歯の隣の歯を削りながら、歯並びを調整していくそうです。
今ならこの方法をとれるから「10ずれるところが2ですむ」らしい。
すぐに受診してよかったです。いつでも早めの受診が大切だな。



チビの歯がすべて生え変わるのは、あと5年はかかることと思います。
乳歯が生えたときは虫歯だらけになってしまい後悔しきりだったチビの歯。
長丁場になりそうですが、大人の歯を丈夫に、きれいに生え変わるように、きちんと歯医者さんに通ってケアしていこうと思います。

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