保育園の懇談で、先生にチビ(4歳)の園での様子を聞いたところ、
「チビ君はなんでも、とにかく一番になりたいみたいで」
とのこと。ひとりっ子で競争する相手もいないせいか、家ではそんな素ぶりはないので意外でした。
列に並ぶのも一番
プリントをするのも一番
製作を仕上げるのも一番
「走ったらダメ」「丁寧にゆっくりと」と先生が声をかけても、やっぱり一番にこだわるそうです。
チビは4月生まれなので、クラスの中ではなんでもわりと上手らしく、いつでも自信を持って取り組んでいるとか。それはそれでとてもいいことなように思います。
だけど、先生によると、チビは自分ができたら隣の子に向かって
「できてないやん」
とくさすこともあるとか。(やなやつ!?)これには困りました。
チビはチビで、お友だちはお友だちで、それぞれにがんばっていること
がんばっているのに、けなされたら、いやな気持ちになること
うちに帰ってから、チビがふだんがんばっていることをほめるのと同時に、上のことを夫とふたりでチビに話しました。
それにしても、わたしは子どものころから、競争や戦いは苦手。両親から「リレーで先を走っていても、後ろのランナーが来るのを待っている」と笑われたくらいです。
だから、チビの「一番」へのこだわりは、自分にはない性質(?)なので、ちょっと不思議。息子といえど、チビはチビはなんだなあ、と妙に納得したのでした。
そして、懇談のお話の中で気になったことがもうひとつ。「4歳、男の子の弱点は……ママ!」に続く。