おねしょ防止のために、チビ(6歳)の飲食は夜8時までに決めました。
ある夜、8時をすぎてから、知らないうちに勝手にオレンジを食べていたチビ。
自分から申告してきて
「8時すぎたら飲食禁止なの、忘れててん!」
と謝ってきました。
勝手に食べちゃったことはいけないけれど、正直に話して謝ったことはほめられるところ。
だけど、その日イライラがたまっていたわたしは不機嫌。いやみな態度をとってしまいました。
寝るときになってようやくチビにそのことを謝り、仲直りしたのでした。
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翌朝、ごはんを食べていると
「ママが昨日イライラやったのは、お楽しみ会に参加できひんかったからかなあ?」
前の日はチビの保育園最後のお別れ遠足の予定でしたが、あいにくの雨。急遽、遊戯室でのお楽しみ会にかわったのでした。
そしてチビは、
「今週末は、遠足で行く予定だった○○公園に家族で行こうっ!?」
チビにとっては、公園への遠足もお楽しみ会も同じ、楽しいこと。
お楽しみ会はさすがに無理だけど、公園にならママも行けると、思いついたようでした。
もちろん自分が行きたい気持ちもあって、とてもいいアイデアだとほっぺを赤くしていました。
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このごろのチビは、わたしが悩んだり困ったりしていると一緒に考えて
「こーしたらいいねん!」とか
「○○て言ってみたら?」とか
解決策を提案してくれます。
チビの示す解決策はなかなか的を得ていることが多く、隣で聞いている夫も「ソリューション提案ができている」と感心。
チビのやさしい気持ちと機転は、かわいくも頼もしくもあり、ママ冥利につきるなあ、としみじみ。
それなのに、わたしったらチビにイライラをぶつけたりして。ほんとうに反省です。