チビ(7歳)の通うサッカー教室で、近所の働くお母さんと一緒になりました。
子どもたちがレッスンの間、おしゃべり。
話を聞いていると、彼女はチビと同学年の息子がいて、子どもは3人。
一番下の子どもがまだ小さいので、ずっと時短勤務しながら正社員で都市部でお勤めしているらしい。
す、すごすごぎる!
わたしなんて、チビひとりでもいっぱいいっぱい。
もし2人目ができたら、ハードさに仕事を辞めたかもしれない。3人目ができたら、即辞めただろう……。
そのお母さんとは、お互い仕事もあるし、近所でも顔を合わせたことはほんの数回。
穏やか~なやさしい感じの方で、髪をふりみだして必死……といった様子はちっともありません。
どうやって3人分のお世話をこなしながら仕事を? まったく不思議です。
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チビはひとりっこだから、家にいるときは夫かわたしにいつも「遊ぼ~!」と誘ってきます。
兄弟がいると「子どもどうしで遊べるし、にぎやかでいいなぁ」と私がうらやましがると、彼女は
「でも、すぐになにか起こって呼ばれる。手がまわらないから、子育てがテキトーになっちゃって。ひとりっこだと丁寧に子育てできるのがうらやましい」
この言葉に目からウロコ。
子どもがたくさんいたら、そういうふうに思うこともあるのかしら?(うらやましがるわたしを気遣ってくれたのかも?)
うちの子育てはそんなに丁寧ではないと思うけど、確かに少し過保護であることは自覚しています。
(以前もこんな記事を書きました「ひとりっこの男の子ママは過保護?」)
うーん、たしかに「丁寧に子育て」もいいけれど、やっぱりお兄ちゃんや妹が(本人の希望)いる方がいいな、と今でも思います。
(あまりにうらやましがるのはチビにとって良くないと思うので、気をつけないと。詳しくはこちら「ひとりっ子であることをプラスに! 考え方を切り替える」)
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彼女が一緒につれてきていた一番下の女の子は、まだ赤ちゃんぽさが少し残る年少さん。
ママに甘えたり、恥ずかしがる様子がほんとうにかわいい。そのお母さんいわく
「人見知りだけど、息子(チビと同い年)よりもしっかりしている」
らしい。子どもはひとりひとり違うけれど、男の子と女の子の子育てはやっぱり全然違うんだろうな。未知だなあ。
そして、一番下の女の子は、彼女の「唯一の癒やし」だとか。
確かに上はワンパク盛りの小学生男子2名。お察しします……。